体感のあるサプリメントとないサプリメントの違いは、効果があるかないかの違いなのか?
世の中にはたくさんのサプリメントがあります。
その中でも効果を体感できるものと体感できないものがありますが、果たして体感がなければそのサプリメントを摂る意味はないのでしょうか?
まず大前提として、サプリメントとは補助食品であって、決して薬ではありません。
薬というのは実験でその効果が認められているもののことを指します。
つまり、風邪薬は風邪に対しての効果が認められているもの。
グルタミンは風邪に対しての効果はわからないが、免疫力を上げてくれるかもしれないので結果的に風邪にいいかもしれない、ということです。(すごく回りくどいですが)
体感しやすいサプリメント
クレアチン
個人的にはサプリメントの中では1番体感があるのではないかと思います。
期待される効果として、瞬発力があがり、トレーニングでいうと、持てる重量が伸びたり、回数が伸びたりということが期待されます。
個人的には特に、最後の1回が上がるか上がらないかの場面での粘りが出たり、上げやすくなると感じています。水分を含みやすいのでその分で体重が増えたり、筋肉の張りもよくなると感じています。
エビデンス的にもサプリメントの中で1番研究されているとも言われていますし、値段も安いのでぜひ取り入れるべき商品です。
カフェイン
コーヒーやお茶に含まれる成分で、覚醒作用が期待できます。
眠気を覚ましたり、やる気を出してくれたりするのでエナジードリンクや、プレワークアウトに含まれています。寝る前に摂ると眠れなくなった経験があるという方もいるのではないでしょうか。
それくらい効果を体感しやすいものだと思います。
摂りすぎるとカフェイン中毒になってしまうので、成人であれば1日400mgに抑えるようにしましょう。
体感しにくいサプリメント
プロテイン
確かに、と思った方もいればどうして?と思った方もいることだと思います。
プロテインといえばサプリメントの中でも代表的なもので、サプリメントといえばプロテインというくらいメジャーだと思います。
しかし考えていただきたいのですが、プロテインはサプリメントですが、飲んだからといって筋肉がついたであったり脂肪が減ったなどと感じたことはあるでしょうか?おそらくないと思います。
サプリメントではありますが、お肉などと同じたんぱく質なので食事といってもいいでしょう
ビタミン
個人的にはクレアチンと並んで絶対に摂るべきサプリメント1位です。しかし私自身効果は体感していません。
食事で摂取し切れない分をサプリメントで摂るといった形が多いと思います。
ですが、摂ったから感じる体感は少ないと思います。普段の食事で極端に野菜や果物の摂取が少なければ多少調子が良くなっているように感じるかもしれませんが、そのように感じる人は少ないのではないでしょうか。
トレーニングをしていない一般の方であってもビタミンは不足しがちなのでサプリメントで補うべきなのですが、トレーニングをしている人であれば必要なビタミン量も増えるのでなおさらサプリメントで補うべきです。
まとめ
クレアチン、カフェイン、プロテイン、ビタミンと代表的な4つのサプリメントについて解説しました。
体感があるものも感じないものもありますが、そのサプリメントが自分に必要かどうかをしっかり考えたうえで、サプリメントは活用するようにしましょう。