「トレーニングをしてみたけど効果がでなかった。」「自宅で手軽にと思い、始めたけど三日坊主で終わってしまった。」
そんな方はぜひ読んでいただけると嬉しいです。
ここでの自宅トレーニングは基本的に自体重や簡単な器具(軽いダンベルやチューブなど)を使ったトレーニングとします。
ある程度トレーニングの仕方を調べたけど、それでも結局フォームが分からないといった方はジムに通っていただきトレーナーの指導の下でトレーニングを受けることをオススメします。
「トレーニングはある程度のレベルでできているけど続けられない」方へのアドバイスとなります。
続かない人へのモチベーション維持の考え方
では最初に続けられない方へ向けてなのですが、『短期間で成果を出そうとし過ぎてはいないでしょうか?』
ここはすごく重要なポイントです。
人の体は短期間で簡単には変わりません。過度な食事制限をすれば痩せることはできてもリバウンドのリスクは非常に高いですし、いくら筋トレを
取り入れたとしても筋肉が落ちてしまうリスクもあります。
更に健康的な生活にも支障をもたらす可能性があります。
また筋肉を付けることは脂肪を落とす以上に時間がかかります。
そして自宅トレーニングはジムやパーソナルトレーニングに比べるとトレーニング効率が落ちてしまう傾向にあります。
なので、無理をして短期間で成果を出そうとせずに1年、もしくは短くても半年のスパンでトレーニングに取り組んで下さることをオススメします。
ただ、まったく成果を感じないのもつまらないですよね。
なので、成果を『体重』ではなく『トレーニング』に持って行ってはいかがでしょうか?
例えば「スクワットを10回3セットしかできなかったのが、1か月後には15回3セットできるようになった。」
このように回数や重量、フォームで成長を確かめられるようにするのです。
この小さな成長を1年続けることができれば大きな成長になることでしょう!自宅のトレーニングでは物足りなくなっているかもしれませんね。
そして栄養にも気を配りましょう。
揚げ物やハンバーガーなどを1年間一切食べないなんて難しいと思います。
なので、平日の食事はできるだけ高たんぱく低脂質を意識して休日は少し好きなものを食べる。
このように無理のない範囲で高たんぱく低脂質を取り入れていきましょう。
これだけでトレーニングが続かず1年間なにもできなかった自分や、2ヶ月で痩せたけどリバウンドしてしまった自分より
絶対に健康的で良い体になっています。
無理はし過ぎず気長にボディメイクしていきましょう!
私の目標は去年の自分を超えること。
スクワットの重量でも、懸垂の回数でも何でもいいので去年より成長していればそれでいいのです。
皆さんもぜひ参考にして頂けると幸いです。
モチベーション維持のコツ
ここまでで長期的なトレーニングの重要性は理解していただけたと思います。
ここからはコツやあったらいいなと思うアイテムなどを紹介していきます。
携帯やノートにメモ(トレーニングノート)を残す。
どのトレーニングを、どの重さで、何回何セットできたのかを記録として残しておくので す。
そうすることで3ヶ月、半年と経った時に見返すことで成長を目で見て確認することができます。
目標を公言する。
これは周りのご友人やご家族に公言することで、継続しやすくする方法です。
目標は申し上げた通り、「半年間はトレーニングをする。」のような期間に関するものにするのがオススメです。
SNSで公言するのもいいかもしれませんね!
アイテムを活用する。
ジムのような、バーベル、ダンベルやベンチ台にマシンといった大層な物ではなくとも、自宅で活用できるアイテムは沢山あります。
それを使うことでトレーニングのバリエーションは増えますので、マンネリ防止にもなり ますしトレーニング効果も上げることができます。
オススメのアイテムは腹筋ローラー、軽いダンベル(1~5㎏程)、トレーニングチュー ブ、バランスボールです。
ダンベルは余裕があればもう少し重たいものを用意してもいいですね。
以上の3つが続けるためのコツです。
最後に
トレーニングは見た目を変えるといった効果だけではなく、健康的な身体を作るうえでも重要な要素となります。
見た目や体重だけに固執してしまい健康面などを見失いがちですが、長く気楽に続けて身体作りと健康作りの両面で成果を出していきましょう!