腹筋ローラーを知っている人や聞いたことがある人は多いかもしれません。またすでに持っている人も少なくはないでしょう。
腹筋ローラーがなぜ良いのか、今回は説明します。
腹筋ローラーとは
腹筋ローラーとは、ホイールと呼ばれるタイヤの横にグリップがついており、両手でグリップを握った状態で、身体を伸ばすトレーニングです。
身体を伸ばし、戻す時に腹筋への刺激が入ります。
他の腹筋との違い
通常の上体起こしでは背骨が圧迫され、腰痛になりやすい可能性があります。しかし、腹筋ローラーは上体を大きく曲げないので腰を痛めにくいトレーニングです。
腹筋ローラーのやり方
腹筋ローラーは膝をつく膝コロとつま先で立つ立ちコロがあります。
膝コロ
- 床に膝をつきましょう。
- グリップを両手で握り四つん這いになる
- 背中が反らないように腹筋ローラーを前に押し出します
- ギリギリ耐えれるところまで伸ばしたら、身体を伸ばす
立ちコロ
- つま先で立ちましょう
- グリップを両手で握り四つん這いになる
- 背中が反らないように腹筋ローラーを前に押し出します
- ギリギリ耐えれるところまで伸ばしたら、身体を伸ばす
腹筋ローラーの注意点
膝コロから始める
腹筋ローラーは比較的強度の高いトレーニングです。立ちコロから始めたくてもできないと思いますので、膝コロから始めましょう。
膝にクッションをあてる
膝コロの際、床と膝が直接当たり痛めますので、クッションなどを引いて膝を保護しましょう。
背中をそらせない
背中を反らせてしまうと腰の負担が大きくなるので、痛めてします原因になります。背中を丸める事で、腰痛予防にもなり、さらに、腹筋の収縮が大きくなるので、より腹筋に刺激がはいります。
反動をつけない
反動をつけるとフォームが乱れてしまいます。ゆっくり行う事で正しいフォームを保つことができます。
まとめ
腹筋ローラーは通常の腹筋より腰を痛めず、さらに少ない回数でもしっかりと鍛える事ができますので、かなり有効的なトレーニングです。
値段も1000~2000円程で販売していますので、かなり手頃に買えます。一家に一つあってもよいかもしれません。